新型コロナウイルス感染症発生のお知らせ
1 現在の状況
・これまでに感染が判明している方(11月12日正午現在)
・入所者56名、施設職員11名
(経過)
11月6日に介護職員1名の感染が判明したため、利用者様及び施設職員全員のPCR検査を実施したところ、さらに利用者様46名と施設職員9名の感染が判明しました。
その後、新たに症状がみられた方について順次PCR検査を実施したところ、11月12日正午の時点で利用者様10名、施設職員1名の感染が新たに判明している状況です。
2 対応の状況
・札幌市の現地対策本部を設置し、保健所や厚生労働省、市内医療機関等の医師や看護師等に協力していただきながら対策を行っております。
・PCR検査で陽性が判明した利用者様につきまして、健康観察をしっかり行いながら、医療の必要性が高い方から順次、必要な医療の提供に繋げてまいります。
・PCR検査の結果が陰性だった利用者様につきましては、濃厚接触者に該当すると判断されることから、今後、新たに症状等が現れてくる可能性があります。
このため、引き続き、十分に体調に留意し、新たな症状等が出た場合は、速やかにPCR検査や必要な医療の提供に繋げてまいります。
・介護士につきましては、感染の判明に伴い、一時的に人員が減少しておりましたが、11月11日以降、他の施設等から応援職員を派遣していただいており、必要な介護の提供を行ってまいります。
・看護師につきましては、PCR検査の結果、全員陰性で人員の減少はない状況ですが、他の施設等から応援職員を派遣していただきながら人員を増強し、利用者様の健康観察の徹底を図ってまいります。
今回、高齢で身体機能が低下してきている利用者様をお預かりし、安心・安全に生活していただけるよう心掛けてきた当施設において、手指消毒をはじめ感染防止対策を行ってきたとはいえ、多くの利用者様のコロナウイルス感染を防げなかったことについて、利用者様ご本人をはじめご家族、関係機関の方に多大なる不安とご迷惑をおかけしたことに深くお詫びを申し上げます。
今後も現地対策本部の指導の下、これ以上の感染が広がらないよう努めてまいりますので、ご理解を心からお願い申し上げます。
質問は、メールでお受けしております。また、現在電話等でのお問い合わせ等につきまして取り次ぎが困難な状況となっており、ご迷惑をおかけしておりますことを併せてお詫び申し上げます。
令和2年11月13日
社会福祉法人 前田記念福祉会
理 事 長 大 長 記 興
特別養護老人ホーム ドリームハウス
施設長・常務理事 荘 司 修
メールアドレス taisaku@mbr.nifty.com