新型コロナウイルス感染症の対応のお知らせ
この度のドリームハウスにおける新型コロナウイルス感染症の発生について、大変なご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます。
入所者様の現在の状況及び医療提供の取り組み状況をご報告いたします。
1 現在の状況
・これまでに感染が判明している方(11月17日現在)
入所者様 83名、施設職員21名、計104名
※うち、入所者様2名がお亡くなりになっております。ご冥福をお祈りしますとともに、心よりお悔やみ申し上げます。
・流行曲線
入所者様及び施設職員の発症状況は、下記のグラフのとおりです。
新型コロナウイルスの潜伏期間は1~14日間、感染から5日程度で発症することが多いと言われており、今後数日は、ゾーニング開始前に感染した人が発症してきている状況です。
2 対応の状況
・入院状況
市内の感染拡大に伴って、医療機関の受け入れ病床がひっ迫している状況であることから、入所者様の症状に応じて、順次、入院いただいており、17日時点で33名(陽性29名、陰性4名)の入所者様を搬送しております。
入所者様が施設内に待機していただいている間の対応については、札幌市において、医療機関や介護施設等のご協力の下、医師・看護師・介護士を派遣していただきながら、入所者様の健康観察や医療の提供に取り組んでいるところです。
現在の市内の感染状況では、今後も全員に入院いただくことは難しい状況が続くと思われますが、引き続き、入所者様の体調の異変を見逃すことのないよう、しっかりと健康観察を行っていくとともに、点滴や酸素投与など、新型コロナウイルスに対して一般的に医療機関で行われている医療と同じ内容の医療の提供に努めてまいります。
・応援職員の状況
11月17日時点で、法人外部から、看護師7名、介護士2名を当施設に派遣いただいており、18日以降も、さらに多くのご支援をいただける予定です。法人内部でも事業所間の調整で介護士12名を追加配置しております。
また、医師についても、札幌市保健所の医師に加え、市内医療機関の医師による巡回やオンライン診療などのご支援をいただいているところです。
質問は、メールでお受けしております。また、現在電話等でのお問い合わせ等につきまして取り次ぎが困難な状況となっており、ご迷惑をおかけしておりますことを併せてお詫び申し上げます。
☆法人職員一丸となって新型コロナウイルス感染防止にあたっています。下記の事業所につきましては、利用中止しておりますのでご理解願います。
・ドリームハウスデイサービス
・ドリームハウス訪問介護事業
・シルバーハウスデイサービスセンター
・介護予防センター もいわ
社会福祉法人 前田記念福祉会
理 事 長 大 長 記 興
特別養護老人ホーム ドリームハウス
施設長・常務理事 荘 司 修
メールアドレス taisaku@mbr.nifty.com