新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ（第七報）

2020年12月01日

2020/12/1

　この度のドリームハウスにおける新型コロナウイルス感染症の発生について、大変なご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます。

　入所者様の現在の状況及び施設の取り組み状況をご報告いたします。

１　感染の状況

■これまでに感染が判明している方　（12月1日9時　現在）

・入所者様86名　　・施設職員28名　　計114名

※うち、入所者様6名がお亡くなりになっております。ご冥福をお祈りしますとともに、心よりお悔やみ申し上げます。

■入院及び寛解の状況

・入所者様のうち現在33名（陽性24名・陰性2名・寛解7名）が入院中です。

・入所者様のうち50名（うち7名は入院中）の方が寛解しております。

【寛解】　　国の退院基準を満たし、他への感染がないとされる状態をいいます。

・施設職員は18名（寛解）が復帰しております。

２　施設の体制

■現地対策本部

　札幌市保健所、札幌市高齢保健福祉部、厚労省DMAT等の医師を含む専門家の方々により現地対策本部が立ち上げられ、これまで施設の感染管理・入所者の体調管理・入院調整・人員、物資供給など様々な支援を受けております。札幌市内では他に多くのクラスターが発生しており、一刻も早い収束を目指しております。

■応援派遣

12月1日までに、看護師15名（法人外部から14名、法人内部から1名）。介護士32名（法人外部から18名、法人内部から14名）の方に当施設へ応援に来ていただいております。

■施設内の状況

現在、施設の2階は寛解エリアとなっており、43名の方がお過ごしになられております。

3階では、陰性エリアに11名の方（個室対応）が、陽性エリアに6名の方がお過ごしになられております。

3階では陰性エリアと陽性エリアの間にパーティションを設け、人・物の往来を遮断しております。

これまで体制が整わず、情報提供が遅れてしまったことを深くお詫び申し上げます。

　質問は、メールでお受けしております。また、現在電話等でのお問い合わせ等につきまして取り次ぎが困難な状況となっており、ご迷惑をおかけしておりますことを併せてお詫び申し上げます。

☆法人職員一丸となって新型コロナウイルス感染防止にあたっています。下記の事業所につきましては、引き続き運営を中止しておりますのでご理解願います。

　・ドリームハウスデイサービス

　・ドリームハウス訪問介護事業

　・シルバーハウスデイサービスセンター

　・介護予防センター　もいわ

社会福祉法人　前田記念福祉会

理　事　長　　大　長　記　興

特別養護老人ホーム　ドリームハウス

施設長・常務理事　荘　司　修

　　　メールアドレス　taisaku@mbr.nifty.com　